申しますが、最近は、いろいろと状況も変っているようで、
「風が吹けば、株屋が儲かる」ってこともあるようですな。
まあ、もともと、株屋ってのは、何でも株価上昇の材料に
してしまうものなのですが、今日のお話は、チト異なります。
皆さん、『デリバティブ』って言葉を聞いたことがありますか?
ちょっとでも投資に興味のある方なら、ご存知かもしれません。
この『デリバティブ』、日本語では「金融派生商品」などと訳されて
おりますが、ますます、何のことやら、判りません。
早い話が、「先物取引」のことなんですよ。
「先物取引」っていうと、一般的に知られているのは、
コメや大豆などの穀物から、砂糖、石油、貴金属に至るまで、
農産物や鉱工業材料等の商品を、将来のいついつに、
いくらの価格で、売買しますよっていう約束を、今の時点から
取り付ける予約みたいなものです。
しかし、ただの予約では面白くないので、たいていの場合は、
一定額の証拠金を入れて、その10倍とか、20倍の取引を
したことにして、大きく稼ごうとします。
当然、相場が逆に触れた場合は、大損しますが、その証拠金
を諦めてしまえば、それが没収されるだけで、それ以上は取られません。
まあ、こんな「先物取引」などを含んだものが「デリバティブ」なのですが、
面白のは、「天候デリバティブ」といって、保険と金融が融合したような
「金融派生商品」もあるのです。
冷夏、暖冬などの気候変動による企業の減収を補償するのが本来の
目的ですが、「猛暑の場合はどら焼きの売り上げ減少する」ことに備える
契約の例もあるそうです。
あまり、個人投資家の投資対象には向かない金融商品ですが、
日本では、主に中小企業の利用に止まっているレベルで、ほとんど
商品としての流動性もないそうです。
でも、こういう誰の目にも結果が判り易い投資は、面白いですね。
では、では。
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