2007年10月17日

風が吹けば、株屋が儲かる?

昔から、「風が吹けば、桶屋が儲かる」なんてことを
申しますが、最近は、いろいろと状況も変っているようで、
「風が吹けば、株屋が儲かる」ってこともあるようですな。

まあ、もともと、株屋ってのは、何でも株価上昇の材料に
してしまうものなのですが、今日のお話は、チト異なります。

皆さん、『デリバティブ』って言葉を聞いたことがありますか?

ちょっとでも投資に興味のある方なら、ご存知かもしれません。

この『デリバティブ』、日本語では「金融派生商品」などと訳されて
おりますが、ますます、何のことやら、判りません。

早い話が、「先物取引」のことなんですよ。

「先物取引」っていうと、一般的に知られているのは、
コメや大豆などの穀物から、砂糖、石油、貴金属に至るまで、
農産物や鉱工業材料等の商品を、将来のいついつに、
いくらの価格で、売買しますよっていう約束を、今の時点から
取り付ける予約みたいなものです。

しかし、ただの予約では面白くないので、たいていの場合は、
一定額の証拠金を入れて、その10倍とか、20倍の取引を
したことにして、大きく稼ごうとします。

当然、相場が逆に触れた場合は、大損しますが、その証拠金
を諦めてしまえば、それが没収されるだけで、それ以上は取られません。

まあ、こんな「先物取引」などを含んだものが「デリバティブ」なのですが、
面白のは、「天候デリバティブ」といって、保険と金融が融合したような
「金融派生商品」もあるのです。

冷夏、暖冬などの気候変動による企業の減収を補償するのが本来の
目的ですが、「猛暑の場合はどら焼きの売り上げ減少する」ことに備える
契約の例もあるそうです。

あまり、個人投資家の投資対象には向かない金融商品ですが、
日本では、主に中小企業の利用に止まっているレベルで、ほとんど
商品としての流動性もないそうです。

でも、こういう誰の目にも結果が判り易い投資は、面白いですね。

では、では。
posted by じゅんぺい at 01:49| 定年後への準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする